見た目が似ている扇風機とサーキュレーター。

風を送り出す電化製品という点では共通していますが、
何がどう違うのか、どちらを選ぶべきなのか
迷ったことはありませんか?

機能や使い方を知っておくと、
より効率的に換気したり、はやく涼んだりすることができます。

ここでは扇風機とサーキュレーターの特徴について紹介します。
▶ 01./扇風機と
サーキュレーターの違い
■扇風機とサーキュレーターの違いは、“用途“




■扇風機の目的は、暑いときに「涼をとる」ため

扇風機は、人が直接風を浴びて涼むことを主な目的としています。 「広い範囲」に穏やかな風が届くような設計です。
就寝時の使用も想定しており、サーキュレーターと比べて静音設計でモーター音や羽根の回転音が気にならない製品が多い点も特徴です。

■サーキュレーターの目的は、室内の「空気を循環」させるため

サーキュレーターは「直線的に」「遠くまで」風を送り出すことができるため、室内の空気を循環させることに適しています。
また、部屋の隅々まで風を届け、空気の流れを生み出すことによって、室内の温度ムラを抑えることができます。

エアコン使用時にサーキュレーターを併用することで、お部屋の温度ムラを抑え、冷暖房の効率を高め、電気代の節約にもつながります。




定期的なメンテナンスでいつでも気持ちいい風を
扇風機やサーキュレーターを使用する際は定期的なお手入れが大切です。
羽根についたほこりは性能を下げる原因になるので、乾いたやわらかい布で拭いてください。汚れがひどい時は、少量の中性洗剤を水でうすめたものに浸してよく絞ったやわらかい布で拭くときれいになります。