お米のおいしさをひきだすコツ

新米が並びはじめ、秋の訪れを感じる季節。
そんな旬のお米を、せっかくならおいしく味わいたいですよね。
今回はご自宅で取り入れられる美味しくごはんを炊くポイントとおすすめ家電をご紹介します。


まずは米の表面の汚れを取るために米を水の中で軽くかき回して洗い、最初の水はすぐに流します。ソフトボールを握るような形に指を開き、水を切った状態で米同士がこすり合うように10回から20回ほどかき回します。続いて、水を注いで白く濁った水を流します。この研ぎからすすぎの工程を2回ほど繰り返し、最後にもう一度すすぎ、米をザルにあげて水を切ります。米は研ぐ間も水を吸うので、研ぐ工程は3分以内を目安に終わらせましょう。

ごはんを炊くときの水は、できるだけ冷たい水を使いましょう。米に含まれるでん粉を分解する酵素は30度前後の温度帯で活発に働きます。冷たい水で炊くとその温度帯の時間が長くなるので、ごはんのうまみが十分に引き出されます。ミネラルウォーターを使う場合は、カルシウムやマグネシウムが比較的多く含まれる硬水ではなく軟水を使うとふっくらとした炊き上がりになります。

しゃもじで炊き上がったごはんに十字の切れ込みを入れ、ブロック毎に内釜の側面からしゃもじを入れて底からひっくり返すようにほぐします。よそう時は、一度にではなく数回に分けるようにし、ごはんが潰れないようそっと置くようによそいましょう。



いつでも炊きたての美味しいご飯が食べられるよう、早い炊きあがりとおいしさにこだわりました。冷凍保存してても乾燥しにくい「冷凍ごはんモード」搭載。


精米機とは、玄米から糠(ぬか)を取り除いて白米にする(精米する)ための機械です。
家庭用の精米器があればいつでも精米したてのお米で炊いたごはんを家で食べられるため、美味しいご飯を食べたいという方には欠かせない家電のひとつです。

鮮度が落ちてしまった古米は、精米器で再度精米にかけることにより、酸化した表面が削れて新鮮さを取り戻すことができます。 ツインバードの精米器は、「白米みがきモード」を搭載しているため、時間がたってしまったお米も美味しく精米することができます。

お米には白米、玄米のほかに「分つき米」があります。
精米された白米は食べやすく美味しいですが、栄養価の面から見ると、精米されていない玄米のほうが食物繊維やビタミン・ミネラルといった栄養が豊富で優れています。
健康の面から玄米を食べたいけれど、味やパサつき、もさもさとした食感が苦手という人におすすめなのがこの「分つき米」です。特に、7分づき米は味や見た目はほぼ白米と同じであるにも関わらず、栄養素は白米よりも多く含まれているため、玄米の味や食感になれていない人にもおすすめです。



おいしさを保ってみがくかくはん式を採用。選べる4つの精米モード(ぶつきモード・胚芽モード・みがきモード・追加精米モード)で、自分好みの精米でごはんの楽しみが広がります。使いやすいアナログダイヤルで、設定も簡単です。